写真のある時期は、拡大写真が見られます。写真をクリックして下さい。 しょうちゃんは、お米作りは止めてしまいましたが、もみ米を買ってきて精米しています。その模様の取材記録です。
その際、各写真ごとにWINDOWが開きますので、並べてみるのもいいし、
そうでなければ、閉じていってください。
精米機 | 昭和50年頃に購入した機械です。今では、ファミリー向けの精米機など小さいものが売っているようですが、これでも当時、最新式だったようです。高さが90cm、幅が70cmあります。それに、動力となるのは奥にある大きなモーターで、そこからベルトを引っかけて稼働させています。 もっと、大きな精米機を見たい方は、「バーチャル精米工場」さんへ。すごく大きい。 |
|
米を入れるタンクの中 | 大きなタンクの内部です。向かって右の奥から、お米を吹き上げて、左のアナから落として、ぐるぐる回します。落とされたお米は、タンクの下にある網で、”ぬか”だけ、こされるようになっています。お米の重さによって、回し加減を調整できるようになっています。 | |
米を入れる | 今回は、15キロ入れましたが、この機械は、30キロまでつくことのできます。 | |
もみ米 | ところどころ、緑色の米があるかと思います。若い粒で早期米だそうです。この早期米が1割ほど混ざっていると、おいしいのだそうです。(身が入りすぎていないということ) | |
調節機能 | ”タンクの中”で紹介したタンクの外側です。向かって右上にあるスイッチを回して米の落ち具合を調節します。左側下にレバーで、吹き上げの調節を行います。タンクの米が多い時には、レバーをあげて、圧力をさげるようにします。 | |
つく | 精米機のスイッチを入れました。(・・といってもコンセントを差し込んだだけ)玄米が落ちて、向かって右から上がってきます。(米が重いので、あがっていくる様子は見られないけど)これを繰り返します。 | |
もみ米の正体 | しょうちゃんの手にある向かって右上が、もみ米です。周りについている”もみがら”がむけて、透明なお米が顔を出し始めました。まだ、胚芽がついた状態です。この胚芽と薄い皮を”ぬか”というのだそうです。しょうちゃんは、もみ米を「もみもみ」って呼んでいたのだそうです。(理科的には、正確な記述じゃないかなあ) | |
半分つき | これで1時間くらい、ついた状態です。まだ、ぬかが付着していますね。もう少し、やりましょうか。 | |
ぬか | こんなに溜まってしまいました。ぬかは、体に良い繊維質やビタミンたっぷりなんだそうです。料理に使ってもいいけど、しょうちゃんの野菜畑では、肥料作りに活かしています。 | |
精米 | 1時間半ほど、つきました。ようやく、精米できたようです。 | |
できあがり | 最後、タンクの下の出し口から一気にお米を出して、終わりです。きれいに光っていますね。なるべく早く食べたほうが栄養価があるそうですね。いただきま〜す。 |